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患者さんの声

人工膝関節置換術 ~杖なしでも人より早く歩けるようになった~

福岡県 Kさん(男性、手術時年齢70才) 病名:関節リウマチ リウマチが進行して左膝に水がたまるようになりました。 それで8年前に内視鏡の手術をしましたが、結局1年くらいしか持たなかった。また水が貯まるようになって、いっそのこと手術したらどうか、ということになって思い切って手術をしました。 歩いていてちょっと膝が重たいかなぁという違和感が少しあります。でもずっと歩いているうちにその違和感も忘れてきます。杖なしで人より早く歩けるようになったし、全然普通とかわりません。 痛かったらすぐに手術を受けた方がいいと思いますよ。私はそれで成功してますから。 (出典:日本ストライカー株式会社制作『患者さんの手引き 人工膝関節置換術』ビデオ)

人工股関節置換術 ~人生が変わりました~

Sさん(女性、手術時年齢49才) 病名:右変形性股関節症 知り合いが人工関節の手術を受け、話しを聞いてすぐに自分も、と思いました。手術しか方法がないということで、年齢的に「ちょっと早いんじゃないか」と言われましたが、10年こんな状態でいるよりも、もう一度手術を受ける覚悟で人工股関節を入れていただきました。 実際の人工股関節を持った時にちょっと重たい感じがして先生に重さを尋ねたら「300gくらいあるんですよ」と言われました。でも現に自分に入れてみたら全然違和感がなくて、人工関節が入っているという意識は全然ないです。 今まで5分と言ったらそこからそこまで歩くだけでそのくらいの時間を使っていましたが、手術を受けた今、5分という時間はいろんなことに使えるんだなぁというのがわかってきました。 人工股関節に出会えて良かったです。人生が変わりました。 これから人工股関節の手術を受けられる方へのアドバイス...

人工股関節置換術 ~幸せな生活を送っています~

Yさん(女性、手術時年齢69才) 病名:左変形性股関節症 息子が色々と治療について調べてくれて、それで手術を受けました。 手術した後から私は一度も痛くなかったんです。ただ、足の力がないのと歩くたびに「これをしたらつまづくんじゃないか」、何かするたびに「これをしたら外れる(脱臼する)んじゃないか」って1年間は外れる(脱臼する)心配ばかりしてました。 退院後1~2年はよく散歩をしていました。それ以降はとても調子が良いし、特に運動はしていません。自分でもじっとしないでよく動いていると思うので、それが筋力につながっていると思います。 今では正座をしていてもずっと座っていられるし、旅行にもたくさん行って、今は最高に幸せな生活を送っています。 (出典:日本ストライカー株式会社製作『患者さんの手引き 人工股関節置換術』ビデオ)

人工股関節置換術 ~毎日リハビリを続けています~

Kさん(女性 手術時年齢52才) 病名:右側股関節脱臼 平成15年9月2日で手術後16年になります。右側股関節脱臼で、子供のころから辛いことがたくさんありましたが、日常生活はなんとか過ごせていました。 40代前半頃から歩くことが辛くなり、近くの病院へ相談に参りましたが、人工関節にするにはまだ早いと言われ、我慢しておりました。 44歳の時車の免許を取り、足に負担がかからないように生活しておりましたが、40代後半に転んでしまい足のほうはどんどん悪くなるばかり。とうとう歩けなくなり、52才のとき前に行った病院へ参りました。以前と違う先生でしたが、お会いしてお願いいたしましたら、なぜこんなになるまで放っておいたのか、ここでは手術ができないからと大学病院を紹介していただきました。そこでも同じように「我慢するにも程度があるよ」言われましたが、1987年 9月に手術をしていただきました。10月末日退院し...

人工股関節置換術 ~両足人工関節16年~

Yさん(女性 手術時年齢 52才) 病名:両変形性股関節症 私は今68歳、両股関節に人工股関節を入れて16年になります。 中学校の教員(音楽)に就職してから15年後、37歳の時、右足に痛みを感じ、自分が両変形性股関節症であることを医師から聞きました。 しかし、仕事も面白くがんばっていたので、なるべく足への負担を軽くするように生活面で改善し、仕事を続けることにしました。改善したことは、 ①2階での生活を1階に変えた ②たたみの上での生活を椅子・テーブルの生活に変えた ③トイレは洋式に ④別棟に寝室を建てベッドを入れた ⑤重たいものは持たぬようにし、買い物はショッピングカートを使った 等、常に足を大切にするのを忘れたことはありません。けれども職場は若い教員が増え、私の肩には進学指導などで高校へ出かけたりするような重い仕事が覆いかぶさり、体重も若いときより5キロも増え(47㎏)たりして痛みが強く...

人工股関節置換術 ~無理をせずマイペースに~

Sさん(女性 手術時年齢 55才) 病名:変形性股関節症 昭和58年に両側股関節置換手術のため4ヶ月入院。退院後は、病院で教えてもらったリハビリ(ベッドの上で足を上げる、開脚する、腹這いになって足を後ろに跳ね上げるなど)を、家庭で続けておりました。 右 昭和58年7月8日人工に(現在21年目) 左 昭和58年8月26日人工に(19年目に再手術) 左足のほうがやや沈み込み、斜めに切った自骨が押されて横に膨らんだ状態となったため、平成13年10月、2度目の手術を受けました。この時は3ヶ月で退院、その後は1年間、自転車こぎ、1.5㎏の荷重で膝の屈伸、脚のマッサージなどのリハビリのため通院しました。 初めて股関節が悪いと知った昭和50年(48才)に車の運転免許をとりました。通勤で足にかかる負担を軽くするためです。そして、手術後は勤めも辞めました。お医者様は「もったいない。せっかく痛みがなくなったの...