第19回 『ここまで進化した人工股関節インプラント』
| 1. | 人工股関節インプラントの進化 |
| 2. | インプラントの多様性による患者さんへのメリット |
| 3. | インプラント以外の進化 |
| 4. | 進化したインプラントにより制限のない生活へ |
日本で、一年間に人工股関節の置換術を受けられる患者さんは約5万人と報告されています。人工股関節(インプラント)の形状や手術法がおおよそ現在の形となってからも50年以上の歴史のある医療技術ですが、最近のインプラントの進化について、年間130例以上の人工股関節置換術を行っている、大阪府立急性期・総合医療センターの人工関節センター長である原口 圭司(はらぐち けいじ)先生にお話を伺いました。 |
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| また、材質だけでなく、形も進化しており、大腿骨ステムのネックが細くなったことで先に述べた大きな骨頭と合わせて、より脱臼の危険性を減少させました。日常生活に支障のないレベルに近づいています。 |
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| その他にも、大腿骨ステムでは日本人の骨の形態に合わせてデザインされたもの、頚部の角度の異なるもの、パーツが分かれるものなど多様性も増えてきました。 | |
![]() 日本人の骨格に合わせて作られた大腿骨ステム |
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ひとりひとりの骨の形は違いますので、手術前にCT画像でその患者さんに最も適合するものを選ぶことができます。例えば、頚部の角度の異なるものがあることは、脚の長さを揃えたり筋肉の張りを調節することに役立ちます。ネックのパーツが分かれるタイプのものは、骨の捻れの大きな患者さんにより適合するものを選ぶことができるわけです。 |
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手術の方法やリハビリテーションも変わりました。中でも、手術用のナビゲーションシステムの存在は大きいと思います。「インプラントを正しい位置に設置する」ということが耐久性に大きな影響を及ぼすわけですが、ナビゲーションを使うことでより正確な設置が可能となりました。 |
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ビデオメッセージ |
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協力:大阪府立急性期総合医療センター ホームページ:http://www.gh.opho.jp/org/kansetu/index.html |
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詳しくは、医療機関で受診して、主治医にご相談下さい。











