治療のながれ
手術前日
手術の前日は、可能であれば入浴またはシャワー浴をして全身を清潔にします。
手術の前日は、決められた時間以降、食べたり飲んだりができなくなります。手術にそなえて胃の中を空にしておきます。まれに、手術のための薬の副作用で吐き気をもよおすことがあり、吐いた物が気管につまる危険性があるからです。
手術当日
手術の準備がととのうと、手術室へ移動します。
麻酔をかけます。麻酔をかけると、患者さんは手術中眠るか(全身麻酔)、下半身の感覚がなくなります(脊椎麻酔あるいは硬膜外(こうまくがい)麻酔)。
人工股関節全置換術がおこなわれます。
手術後
手術直後から、医師や看護師が患者さんの状態を観察します。
尿道に管が入っています。
からだの向きを変えるときや、横向きに寝るときに、両足の間に枕(外転枕を入れる場合があります。これは、関節が脱臼しないように、足を正しい位置に保っておくためのものです。つけはずしは医療者の指示にしたがいましょう。
深部静脈血栓症の予防のために、弾性ストッキングを着用します。さらに、下肢を圧迫する特殊な器械を装着することもあります。
手術した部位の痛みに対して、注射や点滴で鎮痛剤(痛み止め)を投与する場合があります。鎮痛剤を使用しても、多少の痛みを感じることもありますが、これは異常ではありません。しかし、薬で痛みがやわらがない場合には、必ず医師・看護師にそのことを伝えましょう。
※わからないことや不自由なことがある場合は、遠慮せずに医療者に伝えましょう。
この情報サイトの内容は、整形外科専門医の監修を受けておりますが、患者さんの状態は個人により異なります。
詳しくは、医療機関で受診して、主治医にご相談下さい。










